中国の銀行口座開設
以前に中国への送金という記事を書いたら結構読んでいただいているようなので、今回上海で銀行口座を開いてきたのでその経緯などをまとめておきたい。
今回開設したのは香港上海銀行、中国名は匯(実際にはサンズイが付く)豊銀行、通称HSBCの人民元普通口座。陸家嘴と呼ばれる、高層ビルが立ち並ぶ再開発地域にあるHSBCビルの一階にある上海分行に出向いた。普通の預金窓口が3つと、お客様係りの行員さんが4-5人の小さな支店だが、全員英語が喋れるし、日本語も多少通じる。というのもこのビルに入っているのはほとんどが日本を含む外資系企業で、そこで働いている人たちも外人が多いからだ。
新規で口座開設をしたい旨告げるとお客様係りの女性が応対してくれた。基本的に人民元口座と外貨口座があり、外貨口座を開設するには2000ドル必要、ということでとりあえず人民元口座にしたが、この口座、ATMカードはないし、海外への送金も、海外からの送金を受け取ることもできず、かろうじてインターネット・バンキングだけはできるという国内専用口座。入金、引き出しともに支店の窓口に行かないとできないという、なんとも不便な口座であるが、なにはともあれ今回は口座を開くことが目的なので開設を依頼する。必要書類はパスポートと現住所を証明する公的書類だけ。アメリカなどと違って漢字が通用するので、公共料金の領収書でもいいし、日本の免許証でもOK。多分保険証などでも通用すると思うが、公共料金の領収書でカタカナで名前が書いてあるものはNG。漢字が通用するのは楽である。
新規開設用の書類はほとんど行員の人がパソコンで打ってくれるのでいくつか質問に答えるだけ。日本のクレジットカードの申し込みみたいに結構プライベートなことまで聞かれるのはやはりまだ外人が口座を作るのが特殊なことなのだからか。全部でものの30分足らずで口座開設終了。日本のようにハンコというものはないから、引き出しも預金も口座番号と名前だけ。とりあえず日本円で15000円、人民元で約1000元ほど預けてきたが、この時は外貨の両替と人民元の入金を簡単に同時にでき、しかもものの2-3分で処理終了。窓口のお姉さんは愛想もいいし、仕事も速い。日本よりレベルは上なのではないだろうか。
まだインターネットバンキング用の書類その他が到着していないので日本からアクセスはしていないが、口座開設そのものはびっくりするほど簡単である。多分外貨預金の方も当初お金がいるだけで、手続きそのものは似たようなものだろう。資金に余裕があれば外貨預金を一つ持っていると何かと便利なのではなかろうか。
2007.07.19追記:その後この香港上海銀行がやたらに手数料が高いことが判明したので、2006年の暮れに上海に行った際に別途招商銀行に口座を開いてきた。その顛末はこちらに書いてあるが、この口座はインターネットバンキングほ駆使して現在でもかなり利用していることをご報告しておく。
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